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熱測定スプリングスクール2020 (第84回熱測定講習会)

熱測定スプリングスクール2020
(第84回 熱測定講習会)
~基礎から応用まで!充実した個別相談であなたの質問へ回答します~
 
日 程:2020年3月12日(火)~ 13日(水)
会 場:星薬科大学(〒142-8501 東京都品川区荏原2-4-41)

 詳細は近日公開致します。

会場世話人:米持 悦生(星薬科大学)
日本熱測定学会企画幹事:名越 篤史(国士舘大学),引間 悠太(京都大学),塚本 修(ネッチジャパン),西本 真琴(和歌山高専)

The Seventh International Symposium on the New Frontiers of Thermal Studies of Materials

The Seventh International Symposium on the New Frontiers of Thermal Studies of Materials

が、2019年11月18日(月)10:00~20:00

東京工業大学 長津田キャンパス 大学会館

(東急田園都市線すずかけ台駅下車徒歩5分)

にて開催されます。奮ってご参加お待ちしています!

詳細はこちらからお願いいたします。

https://www.msl.titech.ac.jp/~kawaji/sympo/sympo7/

DSCで潜熱プロファイルに温度幅が生じるのはなぜか?

DSCで比熱容量を測定すると,相変化時の潜熱プロファイルには温度幅が生じますが,相変化中は物質温度が変化しないことと矛盾を感じます。DSCの横軸温度は,参照試料の温度であって,測定対象の温度はやはり変化しないのでしょうか?

はじめに前提として下記をご理解ください:測定対象である試料には有限の大きさがあるので,試料内や実験系内に温度分布が発生することは避けられません.また,DSCで定量的測定を行うための条件として「試料の外で温度測定を行う」というのがあります(長くなるので説明しません).

このため,DSC装置が示す温度は(本当は)試料の温度ではありません.(ただし,較正の段階で,ピーク開始時点あるいはピークの頂点時点の温度を基準物質の相転移温度に「合わせる」ことを行うのが普通です.)

詳しくは,

  • 齋藤・森川「分析化学実技シリーズ 熱分析」
    (日本分析化学会編,共立出版,2012,東京)

をご参照ください.

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