◆熱測定ワークショップ



日本熱測定学会では,会員が主体となって開催するワークショップおよび講演会を,学会行事として行なうことで,補助金などの支援をしています。ワークショップは1985年の第1回から始まり,小グループの集まりから数十人の会まで幅広く行ない,これまでに40回以上を数えています。 講演会も,国内外の講師により,様々なテーマで開催されています。ぜひ,この会員のための制度をご利用いただき,皆様の研究・開発を,より活性化させるためにお役立てください。

 開催のテーマ,希望,案がありましたら,学会事務局までご連絡ください。


 以下に,これまでに開催されたワークショップのテーマを記載します。

テーマ
開催時期および場所
1
生物系へのカロリメトリーの応用
1985年10月18日,東京
2
高分子材料の研究開発のための熱分析−問題点とその解決法の模索−
1986年5月9日,大阪
3
DTAとDSCの理論と実際
1986年12月3日,東京
4
熱分析技法を用いた純度と比熱容量の測定における諸問題
1987年6月25日,京都
5
新素材開発における熱分析−その最前線
1988年7月13日,京都
6
熱分析におけるデータ解析ソフトの問題点
1989年2月22日,東京
7
機能性材料の相制御と熱測定
1989年7月17日,仙台
8
ポリマーの準安定状態を熱分析で探る
1990年5月9日,東京
9
DSC測定の実際とタンパク質工学への応用
1990年8月28-29日,大阪
10
ITS-90と熱測定
1990年11月.30日,東京
11
熱分析で探るシリーズ2 高分子−水系の相互作用
1991年7月30日,東京
12
表面・界面の特性を熱測定で探る
1991年12月2日,東京
13
TG(DTA)/MS(FTIR)を中心とした加熱時発生ガス分析の最近の動向と問題点
1992年6月24日,東京
14
熱分析と速度論
1992年10月31日,東京
15
生体分子の構造形成:熱測定からのアプローチ
1993年5月28日,大阪
16
レーザフラッシュ法と熱測定
1993年12月13日,つくば
17
溶液の熱力学的性質と溶液構造
1994年5月21日,大阪
18
Dynamic DSCの有用性と問題点を探る
1994年12月5日,東京
19
高温化学熱力学の本格的展開を目指して
1995年3月18日,東京
20
高分子熱分析の未来展望
1995年11月10日,東京
21 生体分子,細胞,動物の状態と機能を探る 1995年12月5日,東京
22 品質保証と熱測定 1996年1月25日,東京
23 不均一系の熱力学一界面の機能を探る一 1996年7月5日,豊中
24 温度変調DSCはどこまで進んだか
1996年12月19日,東京
25 新素材開発への熱測定・熱分析の応用
1997年9月18日,厚木
26 熱容量の解析におけるベースライン
1998年3月6日,大阪
27 熱量測定・熱分析の新展開−材料研究のための新しい測定法とその可能性
1998年4月21日,横浜
28 Recent Topics of Titration Calorimetry
1998年5月9日,東大阪
29 温度変調DSCをどのように使うか
1998年12月5日,京都
30 Recent Advances of Solution Thermodynamics
1999年8月2日,東大阪
31 熱測定標準物質を考える
2000年11月8日,東大阪
32 ナノカロリメトリーの開発に向けて
2001年3月17日,東京
33 どうすれば熱分析を研究開発現場で活用できるか
2001年8月1日,東京
34 各種熱容量測定法はどのように活用するか?
2001年11月19日,仙台
35 熱分析によりポリマー研究の新しい視点を探る 2002年10月23日,金沢
36
生物進化の熱力学 2003年8月22日,豊中
37
動的温度制御下での熱分析 2003年11月12日,東広島
38
発生気体分析のセラミックスへの応用,Application of Evolved Gas Analyses to Ceramics 2004年4月2日,厚木
39
科学教育の現状と教養としての熱力学 2004年8月23日,豊中
40
静的熱量測定の最前線−静的熱量測定の基本と研究・開発への応用− 2005年12月3日,東京
41
分子間相互作用と自己組織化を熱測定 から考える 2006年3月3日,東大阪
42
ISO/TC61における熱分析・熱物性測定法の展開 2006年9月21日,東京
43 非平衡・ゆらぎ・不均一性の熱科学 2007年12月8日,東京
44 無機材料における熱測定・熱分析 2008年11月30日,横浜
45 緩和法による熱測定の現状と展望 2009年7月24日,豊中