熱測定スプリングスクール2018(第80回熱測定講習会)

申込み方法を更新いたしました。

〜熱測定の基礎から、測定データ解析、解釈法、最新の測定手法まで系統的に学ぶ〜

2018年3月8日(木)~9日(金)
会 場:早稲田大学 理工(西早稲田)キャンパス(東京都新宿区)

受付・講義(8,9日): 54号館2階第204教室(確定,※変更いたしました.) 実習(9日): 56号館4階403室(確定,※講義室とは異なります,ご確認ください.) 地下鉄東京メトロ副都心線「西早稲田」駅 直結 JR山手線・地下鉄東京メトロ東西線「高田馬場」駅 下車徒歩15分 アクセスは http://www.sci.waseda.ac.jp/access/をご覧下さい.


申込方法:以下の書面に必要事項を記入のうえ学会事務局までE-Mail、FAXまたは郵送にて申込ください。
第80回熱測定講習会 参加申込書(PDF)
第80回熱測定講習会 参加申込書(WORD)
また、ホームページからお申込の際はこちらのフォームにてお申込ください。

熱測定スプリングスクール2018(第80回熱測定講習会)参加申込みフォーム

申込責任者氏名 (必須):
フリガナ (必須):
メールアドレス (必須):
会社・機関名 (必須):
所属部署名 (必須):
郵便番号 (必須):
住所 (必須):
電話番号 (必須):


申込責任者と参加者が異なる場合は以下の参加者の欄にご記入下さい。

参加者氏名:
フリガナ:
参加者所属部署名:


サブテキストの購入:
希望する(6900円)希望しない
サブテキスト:「熱量測定・熱分析ハンドブック」丸善
2010年1月に改訂第2版が発行されました。定価8,100円(消費税込)のところ、本講習会参加者には特別割引価格6,900円(消費税込)で販売致します。この機会にぜひご購入ください。
参加日程:
全日程講義のみ
会員区分・参加費:
熱測定学会に同時にご入会いただいた場合は、会員料金での参加となります。 (年会費:正会員6,000円、学生会員3,000円)
会員番号(本学会会員のみ):
共催・協賛学会名:


実習:普段ご使用の熱測定機器



実習時班分けのため,普段ご使用の熱測定機器(分かれば型番も)を差し支えない範囲でご記入ください。 例: 初心者,A 社 TG-DTA XX,B 社 DSC-YY,未経験だが、C 社 ITC-ZZ 使用予定など
 
 


共 催:日本化学会,日本薬学会,日本薬剤学会(順不同,予定)
協 賛:応用物理学会,関西医薬品協会,化学工学会,近畿化学協会,高分子学会,資源・素材学会,石油学会,繊維学会,炭素材料学会,日本液晶学会,日本家政学会,日本金属学会,日本DDS学会,日本香粧品科学会,日本化粧品技術者会,日本油化学会,日本結晶学会,日本原子力学会,日本鉱物科学会,日本ゴム協会,日本材料学会,日本食品科学工学会,日本食品保蔵科学会,日本生物工学会,日本生物物理学会,日本セラミックス協会,日本蛋白質科学会,日本鉄鋼協会,日本熱物性学会,日本粘土学会,日本農芸化学会,日本バイオマテリアル学会,日本表面科学会,日本物理学会,日本分析化学会,日本冷凍空調学会,廃棄物資源循環学会,プラスチック成形加工学会,粉体工学会(順不同,予定)

本講習会では,熱測定に関する基礎を再確認するための講義と,測定データの解析,解釈方法に関する講義,最新の測定手法に関する実習,個別相談を行います。熱測定をこれから始めようとしている初心者はもちろん,既に研究・開発で熱分析を利用しているものの疑問を抱えている方々,およびDSC等の従来装置では問題が解決せず,新しい分析手法を模索している方や,従来装置に,新たな測定装置・手法を組み合わせた分析手法を検討されている方々などの参加をお待ちしております。今回も,各日の講義終了後に,講師として講演された大学,企業,装置メーカーの方々とのグループディスカッション,個別相談の時間を設けます。

機器実習協力(順不同):ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン,ネッチ・ジャパン, メトラートレド,リガク,日立ハイテクサイエンス,島津製作所, スペクトリスマルバーン,日本サーマル・コンサルティング, パーキンエルマージャパン

会場世話人 山崎 淳司(早稲田大学)
日本熱測定学会企画幹事 岩間 世界(熊本学園大学),古島 圭智(東レリサーチセンター),
鈴木 俊之(パーキンエルマージャパン),乾 隆(大阪府立大学)

プログラム

3月8日(木) 10:00~10:05 はじめに 熊本学園大学 岩間 世界

【基礎講義】

10:05~11:20 「熱分析の基礎と測定・解析ノウハウ」 ダイキョーニシカワ / 京都工芸繊維大学 辻井 哲也
熱分析は,すべての物質および材料が対象であり,基礎から応用研究,プロセスおよび品質管理などの広い分野で利用されている。講習会のはじめに,示差走査熱量測定(DSC),熱重量測定(TG),熱機械分析(TMA)および動的粘弾性測定(DMA)の測定原理と装置構造をやさしく説明する。また,それぞれの測定法の特徴と測定における諸問題およびその対策,そして実際に活用できる測定・解析ノウハウを測定事例とともに紹介する。

【メーカー講義】

11:20~11:40 「熱分析による構造変化の評価 ~蛋白質から高分子まで~」TAインスツルメント・ジャパン
11:40~12:00 「現場での熱測定とその解釈-熱分析を有効活用するために-」パーキンエルマージャパン

【基礎講義】

13:00~13:45 「低分子医薬品の熱測定」物質材料研究機構 川上 亘作
医薬品開発において,熱測定は結晶形,結晶転移,融点,脱水和評価等,様々な目的に用いられる。しかしながら,多くの情報を得られるというDSCの長所は,測定者に知識が伴わなければ何を検出しているのか分からないという弱点にもなり得る。本講義では結晶多形評価を中心として,低分子医薬品開発における熱測定の利用法を,多くの事例やノウハウを含めて解説する。

【メーカー講義】

13:45~14:05 「革新的技術の超高速DSC,Flash DSC1の装置とアプリケーション事例紹介」メトラートレド
14:05~14:25 「これでわかる!TG-DTA,DSCの先にある熱分析」リガク

【基礎講義】

14:35~15:20 「工業材料の熱分析評価-関連JIS規格と課題対処事例-」名古屋市工業研究所 小田 究
工業材料の熱分析に関連する日本工業規格などを指針に,DSCやTG-DTAを用いた実験課題に対処する際の供試性状に応じた試料調製法,装置運転条件の設定など,測定者が留意すべき点について述べる。また,DSC測定から得られる転移エンタルピーや熱容量などの定量値の信頼性に関する評価事例などを通じて,熱分析において測定者が直面する課題と対処方策を実務上の観点から例示する。

【メーカー講義】

15:20~15:40 「ためになるDSC, TG測定のコツと試料観察熱分析の活用事例」日立ハイテクサイエンス
15:40~16:00 「各熱分析手法による高分子材料・電子材料への応用例」島津製作所

【基礎講義】

16:10~16:55 「相転移次数および気相との相互作用のTG-DTA,DSC,熱膨張測定による分析」日本大学 橋本 拓也
熱分析による相転移の解明は,一次相転移を対象とするものが殆どであったが,装置の高性能化や測定条件の工夫により磁気相転移など二次相転移も観測できるようになってきた。また気体と固体との相互作用の解明にも熱分析は使用可能であるが,得られたデータを熱力学や速度論で解析するためには気体成分をどのように制御すれば良いか等のノウハウはあまり知られていない。本講義では相転移次数や気相との相互作用まで測定しようとする場合の注意点を講演する。

17:05~17:35 グループディスカッション 1日目講師全員
17:35~18:00 個別相談 1日目講師全員


3月9日(金)機器実習 (高分子・医薬品をテーマにしたDSCとTG-DTA,ITC,ナノTA、超高速DSC など3グループに分かれ,実際の装置を使い機器実習を行います。)
9:00~10:00 実習A
10:10~11:10 実習B
11:20~12:20 実習C

【基礎講義】

13:20~14:05 「抗体の熱力学的解析:安定性と相互作用」東京大学 津本 浩平
医薬品としてその位置が高まっている抗体分子の開発と品質管理において,物理化学,特に熱力学的解析が重要である。本講義では,次世代型も含めた抗体について,安定性・相互作用解析における熱力学の基礎と現状を解説する。

【メーカー講義】

14:05~14:25 「抗体医薬品開発におけるマイクロカロリメーターの役割」スペクトリスマルバーン事業部
14:25~14:45 「ナノスケール局所熱分析技術(nanoTA)の原理と応用例の紹介」日本サーマル・コンサルティング

【基礎講義】

14:55~16:00 「高分子材料の熱分析(基礎と応用)」東レリサーチセンター 石切山 一彦
高分子材料の融解,結晶化,ガラス転移,熱履歴等の基礎と,企業の研究開発・製造現場で活用されている事例,主にDSC,温度変調DSC,超高速カロリメーター等を用いた,熱可塑性樹脂,熱硬化性樹脂,エラストマー,ポリマーアロイ,高分子ゲル等に関する応用事例を紹介する。
16:10~16:55 「サリドマイドの不思議な相変化」早稲田大学 朝日 透
サリドマイドは,S体とR体で異なる生理活性作用を持つキラルな薬剤である。サリドマイドのエナンチオマーを粉末状態のまま加熱すると,キラル反転を起こすことを明らかにした。さらに,この加熱による粉末のキラル反転反応について,HPLC測定による反応速度論的解析を行った。その結果を溶液中キラル反転反応と比較し,サリドマイドの固相でのキラル安定性に関して得た知見について紹介する。
17:05~17:35 グループディスカッション 2日目講師全員
17:35~18:00 個別相談 2日目講師全員

参加要領

テキスト:講義スライドをまとめた冊子
サブテキスト:「熱量測定・熱分析ハンドブック」丸善
2010年1月に改訂第2版が発行されました。定価8,100円(消費税込)のところ,本講習会参加者には特別割引価格6,900円(消費税込)で販売致します。この機会にぜひご購入ください。

参加費

日本熱測定学会および共催学会 正会員および維持会員 30,000 円
日本熱測定学会および共催学会 学生会員 5,000 円
協賛学協会 会員 35,000 円
協賛学協会 学生会員 7,000 円
非会員 一般 40,000円,学生 10,000円
(講義のみの参加)
日本熱測定学会および共催学会 正会員および維持会員 27,000 円
日本熱測定学会および共催学会 学生会員 4,000 円
協賛学協会 会員 32,000 円
協賛学協会 学生会員 5,000 円
非会員 一般 37,000円,学生 8,000円
※熱測定学会に同時にご入会いただいた場合は,会員料金での参加となります。
(年会費:正会員6,000円,学生会員3,000円)
【機器実習(2日目)の参加要領】
高分子,低分子医薬品,滴定カロリメトリ,Flash DSC,ナノTAをご用意し,各メーカー担当者が,実際の操作や 測定時の注意点等を含めて,実機で確認することができます。
【参加申込方法】
 学会ホームページからお申込みいただけます。もしくは参加申込書にご記入の上,書面にて郵送またはFAXにて お申込みください。電話でのお申込みは受け付けておりません。申込書受理後,参加証・請求書をお送りいたします 。参加費の払い戻しはいたしません。

申込先:

日本熱測定学会事務局 〒101-0032 東京都千代田区岩本町1-6- 7 宮沢ビル601 TEL:03-5821- 7120,FAX:03-5821- 7439,E-mail:netsu@mbd.nifty.com,URL :http://www.netsu.org/