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第14回熱分析基礎講座

TGおよびTG–DTA(DSC)の基礎と測定法
- 信頼性の高い測定のために -

熱分析は,実用材料の熱的特性の評価から,新しい材料の基礎物性研究まで広い領域で使われている実験・分析手法です。最近の熱分析装置は,汎用性と実用性の高さゆえにブラックボックス化し,専門的知識や技術が不十分でも簡単に操作できるようになっています。しかし一方で,信頼性の高い測定と測定結果の解釈のためには,測定原理,装置の校正方法,データの読み取り,解析方法などの基礎的内容を十分理解しておくことが必要です。このような基礎事項に関する理解が不足しているために,測定データとその解釈についての信頼性が著しく損なわれる可能性も少なくありません。本講座は研究や開発の現場で熱分析を利用される技術者に必要となる基礎知識・技術を習得してもらうことを目的に,日本熱測定学会の標準化作業グループが中心となって企画しております。前回の第13回から,内容を一新し,特にご要望の多いDSCとTGに関する講座を隔年で実施することにいたしました。熱分析の概要に加えて,それぞれの測定手法について測定原理と測定法,装置の校正,および測定結果の解析について実例をもとに解説します。また,熱分析にかかわる公定法の最新情報や最新の装置を用いた応用事例の紹介を取り入れて,一日コスの基礎講座を企画しました。今回はTGおよびTG–DTA(DSC)をテーマとして取り上げます。実際に熱分析を用いた研究開発に長年従事している経験豊富な講師陣により丁寧な解説をいたします。測定,解析に関する個別のご相談にも対応いたしますので,熱分析に関する問題解決のための有用な機会として是非ご活用ください。

申込締切:2019年6月7日(金)

日時:2018年6月13日(木)
会場:会 場:広島大学東京オフィス会議室(キャンパスイノ
ベーションセンター(CIC)408号室)
(〒108-0023 東京都港区芝浦3-3-6)
主 催:日本熱測定学会(企画:標準化作業グループ)
後 援:産総研NMIJ固体熱物性クラブ
協 賛:協 賛:高分子学会,日本分析化学会,日本物理学会,日本生物物理学会,日本熱物性学会(予定)

詳細は以下を御覧ください

熱測定サマースクール2019 8/20-21

熱測定サマースクール2019
(第83回熱測定講習会)

日 程:2019年8月20日(火)~ 21日(水)(予定)
会 場:近畿大学 東大阪キャンパス 31号館
(東大阪市小若江3-4-1)
近鉄大阪線「長瀬駅」下車、正門まで東へ約1500 m(徒歩10分程度)
アクセスの詳細は以下をご覧下さい。
https://www.kindai.ac.jp/about-kindai/campus-guide/access_higashi-osaka.html
参加人数:先着50名程に制限させていただきます。

本講習会では、熱測定を理解するうえで欠かせない原理など基礎的なことから測定の際の試料調製のノウハウなど実践的なことまで、講義・実習を通して学びます。さらに、高分子材料および医薬品・食品・化粧品・生体分子などの様々な分野で熱測定がどのように活かされているのか応用例も紹介します。特に実習では、講師やメーカー担当者とマンツーマンで相談しながら測定を行う時間を設けます。各日の講義終了後に,講師として講演された大学,企業,装置メーカーの方々とのグループディスカッション,個別相談の時間を設ける予定です。
熱測定をこれから始めようとしている初心者はもちろん、既に研究・開発で熱分析を利用しているものの疑問を抱えている方々、およびDSC等の従来装置では問題が解決せず、新しい分析手法を模索している方々などの参加をお待ちしております。

詳細はコチラ→ http://www.chem.kindai.ac.jp/ctass2019/

会場世話人: 島本 茂(近畿大)
日本熱測定学会 企画幹事:
島本茂(近畿大)、鈴木俊之(パーキンエルマージャパン)、
名越 篤史(国士舘大)、引間 悠太(京都大)

熱測定スプリングスクール2019 (第82回熱測定講習会)

日 時:2019年3月7日(木)~8日(金)
会 場:早稲田大学 理工(西早稲田)キャンパス(東京都新宿区)
受付・講義(7,8日): 56号館1階101教室(予定,※変更の場合,ご連絡します。)
実習(8日): 56号館4階403室 物理化学実験室(予定,※変更の場合,ご連絡します。)
地下鉄東京メトロ副都心線「西早稲田」駅 直結
JR山手線・地下鉄東京メトロ東西線「高田馬場」駅 下車徒歩15分
アクセスは http://www.sci.waseda.ac.jp/access/をご覧下さい。

本講習会は,熱測定の基礎講義,高分子材料・医薬品・生体・化粧品分析に関する講義,実習,個別相談で構成しました。実習では,実習目的に従い講師やメーカー担当者と相談しながら測定や結果を解析し,日々の疑問解決に役立てられる内容を予定しています。また,実習には初の試みとして熱分析全般の測定・解析を設けました。両日共に講義終了後,講師として講演された大学,企業,装置メーカーの方々とのグループディスカッション,個別相談の時間を設けます。プログラムの詳細はHPで確認いただけます。
熱測定をこれから始めようとしている初心者はもちろん,疑問を抱えながら研究・開発で熱分析を利用している方まで,熱測定に関わる多くの方の参加をお待ちしています。

会場世話人 山崎 淳司(早稲田大学)
日本熱測定学会企画幹事 鈴木 俊之(パーキンエルマージャパン),島本 茂(近畿大学)
名越 篤史(国士舘大学),引間 悠太(京都大学)
機器実習協力(順不同) ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン,メトラー・トレド,
リガク,日立ハイテクサイエンス,島津製作所,
パーキンエルマージャパン

プログラム詳細,参加費等は熱測定スプリングスクール2018(第81回熱測定講習会)HPでご確認ください。
参加申込ページにはこちらのリンクから。

熱測定スプリングスクール2019(第82回熱測定講習会)

熱測定サマースクール2018(第81回熱測定講習会)

~明日から使える!材料・環境・医薬・バイオ分野の熱測定初心者・ユーザー向け基礎講義&体験型実習~

日時:2018年8月23日(木)~24日(金)
会場:京都府立大学(京都府左京区下鴨半木町1-5)
受付・講義(23日): 稲盛記念館101号室
実習・サンプル測定(24日): 1号館1F
地下鉄烏丸線「北山駅」下車、正門まで南へ約600m
参加人数:先着30名程に制限させていただきます。

*台風について(2018/8/21 18:00更新)

台風20号の北上に伴い、近畿・中国・四国地方では8月23日夕方から8月24日早朝に
かけて第81回熱測定講習会の会場付近も風雨が予想されています。

第81回熱測定講習会の幹事会として、以下の通り対応させて頂きます。
ご一読のほどよろしくお願いいたします。

1. 8月23日(木)および8月24日(金)で開催を予定しております。

2. 当日(おそらく8月23日の午後)どうしても継続が難しいと判断された場合は、
途中で切り上げる(帰宅または宿泊先へ)など内容変更の可能性もございます。

3. 当日の状況に応じて、急な受講キャンセルおよび講習内容の変更も受け付けま
す。
あくまで安全最優先で各自出欠をご判断頂きますようお願いいたします。

4. 予定変更に伴う受講者の費用負担(払戻や振替など)は学会として個別に対応
させて頂きます。

5. 現時点で受講キャンセルをご希望の方は  netsu@mbd.nifty.com まで連絡を
お願いいたします。
当日の緊急連絡および受講キャンセルの連絡は以下までお願いいたします。

会場世話役 京都府立大学 織田昌幸
TEL: 075-703-5673
email: oda@kpu.ac.jp

以上

企画幹事   古島圭智(東レリサーチセンター)
  鈴木俊之(パーキンエルマージャパン)
島本茂 (近畿大)
岩間世界 (熊本学園大)
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 本講習会では、熱測定に関する基礎講義と、材料・環境・医薬・バイオ分野の熱分析に関する講義、実習、個別相談を行います。講師(大学や企業の研究者)や装置メーカー担当者とマンツーマンで相談しながら測定を行う時間を設けます。熱測定をこれから始めようとしている初心者はもちろん、既に研究・開発で熱分析を利用しているものの疑問を抱えている方々、およびDSC等の従来装置では問題が解決せず、新しい分析手法を模索している方々などの参加をお待ちしております。各日の講義終了後に,講師として講演された大学,企業,装置メーカーの方々とのグループディスカッション,個別相談の時間を設けます。測定データの持ち込みも可能ですので,問題解決のきっかけにもご利用いただけます。

 詳細は熱測定サマースクール2018(第81回熱測定講習会)HPに順次公開して行きます。

会場世話人: 織田昌幸(京都府立大)
日本熱測定学会 企画幹事:古島圭智(東レリサーチセンター)、鈴木俊之(パーキンエルマージャパン)、乾隆(大阪府立大)、岩間世界(熊本学園大)

第13回熱分析基礎講座(6/15 参加申込み締め切り)

DSC・DTAを中心とした熱分析の基礎と測定法
- 信頼性の高い測定のために-

熱分析は,実用材料の熱的特性の評価から,新しい材料の基礎物性研究まで広い領域で使われている実験・分析手法です。最近の熱分析装置は,汎用性と実用性の高さゆえにブラックボックス化し,専門的知識や技術が不十分でも簡単に操作できるようになっています。しかし一方で,信頼性の高い測定と測定結果の解釈のためには,測定原理,装置の校正方法,データの読み取り,解析方法などの基礎的内容を十分理解しておくことが必要です。このような基礎事項に関する理解が不足しているために,測定データとその解釈についての信頼性が著しく損なわれる可能性も少なくありません。
本講座は研究や開発の現場で働いている熱分析技術者に必要不可欠な基礎知識・技術を習得してもらうことを目的に,日本熱測定学会の標準化作業グループが中心となって企画しております。第13回目を迎える今回から,内容を一新し 特に要望の多いDSCとTGを隔年で実施し,熱分析の基礎に加えて,各測定手法について基礎から装置校正,公定法,最近の学会発表までを1日で取り上げることとしました。今回はDSCをテーマとして取り上げました。実際に様々な研究,測定を行っている経験豊富な講師陣が丁寧に解説いたします。測定に関する個別のご相談にも対応いたしますので,有用な機会として是非ご活用下さい。

申込締切:2018年6月15日(金)
日時:2018年6月21日(木)
会場:近畿大学東京センター大会議室(〒103-0028 東京都中央区八重洲1丁目8-16 新槇町ビル13階)
主 催:日本熱測定学会(企画:標準化作業グループ)
後 援:産総研NMIJ固体熱物性クラブ
協 賛:高分子学会,日本分析化学会,日本物理学会,日本生物物理学会,日本熱物性学会(順不同,予定)

詳細は以下を御覧ください