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2017年度学会賞・奨励賞選考結果

 2017年度日本熱測定学会 学会賞および奨励賞について,応募資料を精査し厳正な選考を行った結果,次のように決定しました。詳細については,熱測定 Vol.44, No.3に掲載予定です。また、第53回熱測定討論会において受賞講演及び授賞式が行われる予定です。

◆学会賞
森川 淳子 氏
(東京工業大学物質理工学院 教授)
「温度波ならびに熱イメージングによる熱測定法の開発」

◆奨励賞
菱田 真史 氏
(筑波大学数理物質系化学域 助教)
「リン脂質二重膜の物性に対する添加分子の効果の体系的理解に向けた構造熱力学的研究」
藤代 史 氏
(高知大学教育研究部自然科学系理学部門 講師)
「熱重量・示差熱分析による気相・固相反応を利用した機能性セラミックスの開発及び評価」

第12回熱分析基礎講座

第12回熱分析基礎講座:DSC・DTA・TG・TMAの講義と演習
- 信頼性の高い測定のために-
熱分析は,実用材料の熱的特性の評価から,新しい材料の基礎物性研究まで広い領域で使われている実験・分析手法です。最近の熱分析装置は,汎用性と実用性の高さゆえにブラックボックス化し,専門的知識や技術が不十分でも簡単に操作できるようになっています。しかし一方で,信頼性の高い測定と測定結果の解釈のためには,測定原理,装置の校正方法,データの読み取り,解析方法などの基礎的内容を十分理解しておくことが必要です。このような基礎事項に関する理解が不足しているために,測定データとその解釈についての信頼性が著しく損なわれる可能性も少なくありません。
本講座は研究や開発の現場で働いている熱分析技術者に必要不可欠な基礎知識・技術を習得してもらうことを目的に,日本熱測定学会の標準化作業グループが中心となって企画しております。第12回目を迎える今回は,前回ご好評いただいた DSC,DTA,TG,TMAをテーマとして取り上げました。演習を取り入れた実践的な講座であり,実際に様々な研究,測定を行っている経験豊富な講師陣が丁寧に解説いたします。午前の講義で熱分析や測定原理などの基礎を学び,午後の演習で DSC,DTA,TG,TMA装置の校正方法や測定における注意点について習得していただきます。測定に関する個別のご相談にも対応いたしますので,熱測定に初めて取り組まれる方は有用な機会として是非ご活用下さい。

主 催:日本熱測定学会(企画:標準化作業グループ)
後 援:産総研NMIJ固体熱物性クラブ
協 賛:高分子学会,日本分析化学会,日本物理学会,日本生物物理学会,日本熱物性学会,(順不同,予定)
日 時:2017年6月22日(木)10時~17時
会 場:近畿大学 東京センター 大会議室 (〒103-0028東京都中央区八重洲1丁目8-16 新槇町ビル13階)
申込締切:2017年6月14日(水)

詳細はこちらを御覧ください

熱測定スプリングスクール2017(第78回熱測定講習会)

~熱測定の基礎と高分子材料・医薬品・食品・化粧品分析への応用~

日時:2017年3月8日(水)~10日(金)(10日はサンプル持込測定希望者のみ)
会場:早稲田大学西早稲田キャンパス(東京都新宿区大久保3-4-1)
受付・講義(8、9日): 55号館N棟1階第二会議室
実習・サンプル測定(9、10日): 56号館4階403室

 本講習会では、熱測定に関する基礎講義と、高分子材料および医薬品・食品・化粧品分析に関する講義、実習、個別相談を行います。今回は新しい試みとして、参加者の持参サンプルについて、メーカー担当者とマンツーマンで相談しながら測定を行う時間を設けます。熱測定をこれから始めようとしている初心者はもちろん、既に研究・開発で熱分析を利用しているものの疑問を抱えている方々、およびDSC等の従来装置では問題が解決せず、新しい分析手法を模索している方々などの参加をお待ちしております。

会場世話人:山崎淳司(早稲田大)
日本熱測定学会 企画幹事:川上亘作(物材機構)、辰巳創一(京都工繊大)、岩間世界(明治学院大)、古島圭智(東レリサーチセンター)

詳細はこちらの講習会HPを御覧ください

第53回熱測定討論会・CATS-2017

2017/06/07
本討論会の発表申込締切日を6月16日(金)に延長致しました。

CATS-2017(第10回日中並びに第8回国際熱測定シンポジウム)及び第53回熱測定討論会は
2017年11月2日(木)~4日(土)CATS-2017
2017年11月4日(土)~6日(月)第53回熱測定討論会
の予定で福岡大学で開催致します。

第53回熱測定討論会・CATS-2017 HP

第53回 熱測定ワークショップ「ナノ粒子、ナノ構造体の熱測定」

分子・原子などをミクロなレベルで制御する技術やその物性評価技術の進歩によって、様々なナノ構造体、ヘテロ構造体、ナノ粒子、特異な表面・界面をもつ構造体の作成と物性研究が可能になっています。また、Metal organic frame (MOF)、グラフェン等の炭素系材料を使いナノレベルの新たな空間を利用した物質の脱吸着や、分子運動の制御も広く行われています。熱的な測定においても、エレクトロニクスの進化やデータ解析法の飛躍的な進展によってデータ精度の向上、さらに微細加工技術などを用いたカロリメターのダウンサイズ化によって非平衡環境や極端条件下での測定の実現など大きな進展が得られています。本ワークショップは、このようなナノレベルの構造効果が熱的性質として出現する様々な現象に対して、フロントランナーの研究者に最新の研究成果を報告して頂きそれぞれの立場から議論を行うことを目指した企画として開催いたします。
磁性ナノ微粒子の断熱法による精密熱測定を行っているBrigham Young大学 (USA)のBrian F. Woodfield教授の日本滞在にあわせ、同先生の話をキーノート講演とし、ナノ微粒子の物性、応用研究、MOFや多孔質内部に内包させた有機分子のダイナミクス、ナノ構造体を使った新しい物性開発などをテーマとした研究会を予定しています。会員の皆様のご参加をお待ちしております。

日時 2016年11月29日(火) 13:00-18:00 頃まで
会場 大阪大学 豊中キャンパス 理学研究科F608室
   (大阪府豊中市待兼山町1-1 大阪モノレール 柴原駅から徒歩5分
阪急宝塚線 蛍池駅から徒歩15分 石橋駅から徒歩20分)
主催 日本熱測定学会
   (世話人: 中澤康浩 大阪大学 大学院理学研究科 )

参加費: 日本熱測定学会または協賛学協会会員:無料
     学生:無料、
非会員:1,000円
講演会の後、懇親会を行います
(懇親会ご出席の方は参加費を当日お願いいたします。 参加費 2,000円)

参加申込方法:
 氏名(ふりがな)
 所属団体名
 所属部署
 住所
 TEL
 FAX
 E-mail
を学会事務局あてにお送りください。当日の参加も可能です。

申込み・問合わせ先: 日本熱測定学会 事務局
E-mail: netsu@mbd.nifty.com
プログラムはこちらを参照ください。