第53回 熱測定ワークショップ「ナノ粒子、ナノ構造体の熱測定」

分子・原子などをミクロなレベルで制御する技術やその物性評価技術の進歩によって、様々なナノ構造体、ヘテロ構造体、ナノ粒子、特異な表面・界面をもつ構造体の作成と物性研究が可能になっています。また、Metal organic frame (MOF)、グラフェン等の炭素系材料を使いナノレベルの新たな空間を利用した物質の脱吸着や、分子運動の制御も広く行われています。熱的な測定においても、エレクトロニクスの進化やデータ解析法の飛躍的な進展によってデータ精度の向上、さらに微細加工技術などを用いたカロリメターのダウンサイズ化によって非平衡環境や極端条件下での測定の実現など大きな進展が得られています。本ワークショップは、このようなナノレベルの構造効果が熱的性質として出現する様々な現象に対して、フロントランナーの研究者に最新の研究成果を報告して頂きそれぞれの立場から議論を行うことを目指した企画として開催いたします。
磁性ナノ微粒子の断熱法による精密熱測定を行っているBrigham Young大学 (USA)のBrian F. Woodfield教授の日本滞在にあわせ、同先生の話をキーノート講演とし、ナノ微粒子の物性、応用研究、MOFや多孔質内部に内包させた有機分子のダイナミクス、ナノ構造体を使った新しい物性開発などをテーマとした研究会を予定しています。会員の皆様のご参加をお待ちしております。

日時 2016年11月29日(火) 13:00-18:00 頃まで
会場 大阪大学 豊中キャンパス 理学研究科F608室
   (大阪府豊中市待兼山町1-1 大阪モノレール 柴原駅から徒歩5分
阪急宝塚線 蛍池駅から徒歩15分 石橋駅から徒歩20分)
主催 日本熱測定学会
   (世話人: 中澤康浩 大阪大学 大学院理学研究科 )

プログラムは現在調整中です。決まり次第公開させて頂きます。

日本化学会 吉野彰研究助成に関する案内

日本化学会 吉野彰研究助成
【平成28年度 助成対象研究テーマ】
「リチウムイオン電池の熱暴走機構の抜本的解明」
【申請者】
応募時点で日本化学会の個人会員である者。#応募時に入会で可です。
【助成金額、件数および研究助成期間】
助成金額は200万円/件、件数は毎年最大1件、研究助成期間は原則として助成金交付日から2年間です。
【応募方法】
申請書をダウンロードして必要事項を記入し、日本化学会会事務局宛に電子メールで提出して下さい。
受付期間:平成28年8月8日~9月30日
【申請書の送付先・問合せ先】
公益社団法人 日本化学会 企画部 吉野彰研究助成 係
〒101-8307 東京都千代田区神田駿河台1-5
E-mail y-josei@chemistry.or.jp  
電話 03-3292-6163

詳細は、 こちらのHPにてご確認ください。

日本熱測定学会 第 43 回通常総会

日本熱測定学会 第 43 回通常総会が第52回熱測定討論会期間中の以下の日程及び議事案に従って開催されます。会員の方はご出席下さいますようお願い申し上げます。なお,ご欠席の方は会誌綴込みの委任状をご郵送いただくか,事務局からご案内する総会案内メールに返信する形で委任メールを必ずお送り下さい。委任先氏名が空欄の場合には議長に委任となります。

議事4(会則改正), 5(規定改正)の詳細案を含めた議事案を以下の会員専用ページに掲載しています。
日本熱測定学会 第 43 回通常総会 議事及び詳細案(会員専用ページ)

日 時:2016 年 9 月 29 日(木)16:15~17:15
会 場:第52回熱測定討論会 S会場(徳島大学常三島キャンパス)
議 事
 1. 第 42 回通常総会議事録の承認
 2. 2016 年度事業報告
 3. 2016 年度収支決算
 4. 会則改正
  (1)会計年度の変更
  (2)会費減免制度導入
 5. 規定改正
 6. 名誉会員の推戴
 7. 2017 年度役員
 8. 2017 年度事業計画
 9. 2017 年度収支予算
 10. その他(第 54 回開催地など)
 学会賞授与式

2016年度学会賞・奨励賞選考結果

 2016年度日本熱測定学会 学会賞および奨励賞について,応募資料を精査し厳正な選考を行った結果,次のように決定しました。詳細については,熱測定 Vol.43, No.4に掲載予定です。

【学会賞】
該当者なし

【奨励賞】
受賞者名:名越 篤史氏(国士舘大理工)
業績題目:「シリカナノ細孔に封じた液相の水およびベンゼンの低温における熱的挙動の調査」

受賞記念講演が第52回熱測定討論会にて行われます。