講習会」カテゴリーアーカイブ

熱測定スプリングスクール2018 (第80回熱測定講習会)

2018.2.27 HPに申込フォームを記載しました。

〜熱測定の基礎から、測定データ解析、解釈法、最新の測定手法まで系統的に学ぶ〜

2018年3月8日(木)~ 9日(金)
会場:早稲田大学 理工(西早稲田)キャンパス(東京都新宿区)

受付・講義(8,9日): 54号館2階第204教室(確定,※変更いたしました.)
実習(9日): 56号館4階403室(確定,※講義室とは異なります,ご確認ください.)
地下鉄東京メトロ副都心線「西早稲田」駅 直結
JR山手線・地下鉄東京メトロ東西線「高田馬場」駅 下車徒歩15分
アクセスは http://www.sci.waseda.ac.jp/access/をご覧下さい.

 本講習会では,熱測定に関する基礎を再確認するための講義と,測定データの解析,解釈方法に関する講義,最新の測定手法に関する実習,個別相談を行います。熱測定をこれから始めようとしている初心者はもちろん,既に研究・開発で熱分析を利用しているものの疑問を抱えている方々,およびDSC等の従来装置では問題が解決せず,新しい分析手法を模索している方や,従来装置に,新たな測定装置・手法を組み合わせた分析手法を検討されている方々などの参加をお待ちしております。今回も,各日の講義終了後に,講師として講演された大学,企業,装置メーカーの方々とのグループディスカッション,個別相談の時間を設けます。
日本熱測定学会 企画幹事:岩間 世界,古島 圭智,鈴木 俊之,乾 隆

詳細はこちらをご覧ください。
⇨ 熱測定スプリングスクール2018 (第80回熱測定講習会)HP

熱測定サマースクール2017(第79回熱測定講習会)

熱測定サマースクール2017(第79回熱測定講習会)
〜最先端熱測定技術を基礎から学ぶ〜

日時:2017年8月28日(月)~29日(火)
会場:京都工芸繊維大学松ヶ崎キャンパス(京都市左京区松ヶ崎橋上町)
受付・講義: 東一号館 K101 教室
実習: 一号館 311 教室
 物質の性質を知る基礎データを得るために,熱測定を欠かすことは出来ません。そのための手法として,伝統的なDSC,TGなどに加え,近年ますますその重要性を増している生体分子の希薄溶液中での振る舞いを議論できる超高感度DSC,化学反応に関わる熱力学プロファイルを明らかにする等温滴定カロリメトリ,従来のDSCとは全く違う時間領域にアクセスし,微小試料測定に強い超高速DSC,サブミクロンススケールの熱分析を可能にする局所熱分析法など,強力な測定手法も登場しています。これらの手法を使いこなすことは,企業や大学などでの研究・開発において大きな助けとなるでしょう。研究・開発に携わっておられる皆様だけではなく,熱分析をこれから行おうと考えている皆様およびご興味をお持ちの皆様にも,有益となるプログラムを予定しておりますので,多くの方の参加をお待ちしております。
日本熱測定学会 企画幹事:辰巳 創一,古島 圭智,川上 亘作,岩間 世界

終了しました。多数のご参加ありがとうございました。
熱測定サマースクール2017(第79回熱測定講習会)プログラム

第12回熱分析基礎講座

第12回熱分析基礎講座:DSC・DTA・TG・TMAの講義と演習
- 信頼性の高い測定のために-
熱分析は,実用材料の熱的特性の評価から,新しい材料の基礎物性研究まで広い領域で使われている実験・分析手法です。最近の熱分析装置は,汎用性と実用性の高さゆえにブラックボックス化し,専門的知識や技術が不十分でも簡単に操作できるようになっています。しかし一方で,信頼性の高い測定と測定結果の解釈のためには,測定原理,装置の校正方法,データの読み取り,解析方法などの基礎的内容を十分理解しておくことが必要です。このような基礎事項に関する理解が不足しているために,測定データとその解釈についての信頼性が著しく損なわれる可能性も少なくありません。
本講座は研究や開発の現場で働いている熱分析技術者に必要不可欠な基礎知識・技術を習得してもらうことを目的に,日本熱測定学会の標準化作業グループが中心となって企画しております。第12回目を迎える今回は,前回ご好評いただいた DSC,DTA,TG,TMAをテーマとして取り上げました。演習を取り入れた実践的な講座であり,実際に様々な研究,測定を行っている経験豊富な講師陣が丁寧に解説いたします。午前の講義で熱分析や測定原理などの基礎を学び,午後の演習で DSC,DTA,TG,TMA装置の校正方法や測定における注意点について習得していただきます。測定に関する個別のご相談にも対応いたしますので,熱測定に初めて取り組まれる方は有用な機会として是非ご活用下さい。

主 催:日本熱測定学会(企画:標準化作業グループ)
後 援:産総研NMIJ固体熱物性クラブ
協 賛:高分子学会,日本分析化学会,日本物理学会,日本生物物理学会,日本熱物性学会,(順不同,予定)
日 時:2017年6月22日(木)10時~17時
会 場:近畿大学 東京センター 大会議室 (〒103-0028東京都中央区八重洲1丁目8-16 新槇町ビル13階)
申込締切:2017年6月14日(水)

詳細はこちらを御覧ください

熱測定スプリングスクール2017(第78回熱測定講習会)

~熱測定の基礎と高分子材料・医薬品・食品・化粧品分析への応用~

日時:2017年3月8日(水)~10日(金)(10日はサンプル持込測定希望者のみ)
会場:早稲田大学西早稲田キャンパス(東京都新宿区大久保3-4-1)
受付・講義(8、9日): 55号館N棟1階第二会議室
実習・サンプル測定(9、10日): 56号館4階403室

 本講習会では、熱測定に関する基礎講義と、高分子材料および医薬品・食品・化粧品分析に関する講義、実習、個別相談を行います。今回は新しい試みとして、参加者の持参サンプルについて、メーカー担当者とマンツーマンで相談しながら測定を行う時間を設けます。熱測定をこれから始めようとしている初心者はもちろん、既に研究・開発で熱分析を利用しているものの疑問を抱えている方々、およびDSC等の従来装置では問題が解決せず、新しい分析手法を模索している方々などの参加をお待ちしております。

会場世話人:山崎淳司(早稲田大)
日本熱測定学会 企画幹事:川上亘作(物材機構)、辰巳創一(京都工繊大)、岩間世界(明治学院大)、古島圭智(東レリサーチセンター)

詳細はこちらの講習会HPを御覧ください

第77回熱測定講習会

2016/08/03: 詳細を公開しました。

日 程:2016年8月23日(火)~ 24日(水)
会 場:大阪大学 吹田キャンパス(〒565-0871 大阪府吹田市山田丘 3-4)
申込締切:2016年8月22日(月)
申込方法:以下の書面に必要事項を記入のうえ学会事務局までE-Mail、FAXまたは郵送にて申込ください。

第77回熱測定講習会 参加申込書(PDF)

第77回熱測定講習会 参加申込書(WORD)

参加のお勧め
 熱分析は,食品,医薬品,高分子材料など,人間の生活に密接に関連した分野での新製品開発などに広く利用されています。現在では,熱分析装置による測定がブラックボックス化していますが,信頼性の高い結果を得るためには,熱分析の正しい知識,測定法のノウハウを知ることが重要です。日本熱測定学会では,これから熱分析を始めようとしている方,装置はあるが使い方やデータの解釈に不安のある方を対象に,年2回,関東地区と関西地区で熱測定講習会を実施しております。
 今回の講習会は,大阪府吹田市にある大阪大学吹田キャンパスにて,「熱分析の基礎と高分子材料・医薬品への応用」と題して行われます。熱測定の初級者の方ばかりでなく,中級者の方も対象にし,高分子材料・医薬品の熱測定のノウハウにテーマに絞った内容となっております。1日目は,熱力学・熱測定の基礎や高分子材料・医薬品の熱分析に関する講義が行われ,2日目は,高分子材料・医薬品の熱分析に関する実習が行われます。何れも,基礎から応用までの広い範囲をカバーし,各分野の専門の研究者を講師に迎えております。講習会の講義・実習では,各講師の執筆によるテキストに加え,本学会編集の「熱量測定・熱分析ハンドブック 改訂第2版」(丸善,2010年)をサブテキストとして用います。さらに,熱分析機器メーカー各社のご厚意による,最新の市販熱分析機器を用いたデモンストレーションや最新技術のご紹介も行っており,これまで大変ご好評をいただいております。また,講師らによる個別相談も行いますので,事前にご質問をお寄せ下さい。なお,講習会当日にもご質問をお受けいたします。
 是非,この機会をご利用いただき,熱分析をご自身の技術とされますよう,講習会へのご参加をお勧めいたします。

会場世話人 内山 進
日本熱測定学会 企画幹事 中野 元裕,鳥越 秀峰,川上 亘作,辰巳 創一
プログラムはこちらです